たいへいのブログ

記録を付ける、意見を世の中に発信することが大事だなと思い始めたので。

⑫幸せをつくる 未来脚本~毎日がときめく「引き寄せ」体験ストーリー~

⑫幸せをつくる 未来脚本~毎日がときめく「引き寄せ」体験ストーリー~ を読んだ
 

幸せをつくる 未来脚本?毎日がときめく「引き寄せ」体験ストーリー?

幸せをつくる 未来脚本?毎日がときめく「引き寄せ」体験ストーリー?

 

 

無料だったので、読みました。

自分の理想の人生を脚本化する。

この本の面白い所は、ある理想的な一日ではなくて、こんな日常が良いなを思い描くこと。

行動やセリフを作る、脚本を書く。

引き寄せの法則に近いです。

人生は選択の連続なので、こうありたいと思い描いておけば、自分の潜在意識の中に理想的な状態ができる。

日々生きるなかで、無意識のうちに、その理想的な状態に近づく選択をする。

みたいな感じやね。

 

ぼくの理想的な日常はどんなかな。

幸せとはなんなんやろな。

 

おわり。

 

今回から、あまりハイライトではなく、本を読んで思ったこと、考えたことを書くようにします。。

 

 

 

⑪『モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書』を読んだ

⑪『モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書』を読んだ

 

 

現在25歳のぼくですが、ぐっときました。書いていることがスッと入ってきた。

実はこれまでこの本に書いていることの多くはなんとなく分かっていたんやけど、ここまでうまくきれいに言語化はできていなかったので、すごいなと思う。

著者の尾原さんは観察力等優れていらっしゃるんやなと。

また機会を見て読み返したと思う。

 

【ハイライト】

・上の世代から理解されないなか、自らをダメと思ってしまっている「呪い」をどうやってといていくのか?

・自らのうちにある「本当に大事なもの」をどうやって育んでいくのか?

・上の世代とコラボレーションしていくため、変化の時代に対応していくためにいかにチームを作っていくか

 →実際まだまだ仕事できないし、こちら(乾かない世代)のことを理解せず使えねぇなと言ってくる上司はいるし。それがもとでメンタルになる方もいるし。

→これを「呪い」と呼んでいるのは面白い。

→仕事に掛ける時間は多いけど、仕事が生活の全ての時代ではない。ワークライフバランスではなく、「ライフワークバランス」、「ワークアズライフ」にシフトしてきている。

→上の世代(乾く世代)とぼくらの世代(乾かない世代)の相互理解が必要。

 

「なぜか自分だけが頑張る意味が持てるもの」。つまり偏った愛、偏愛によるモチベーションは、人間にしかないものです

 →先日読んだ本で、人間と機械の差はモチベーションだとあった。これはたぶんそうなんだろうなと思っていて、尾原さんも同じことをおっしゃっている。

→ではモチベーションとは何か、どうやって生まれてくるのか、どうやってコントロールするのかといった疑問がわいてくる。

→モチベーション大全的な本があった気がするので見てみよう。あと心理学のとこやろう。

 

「はじめに」で紹介した、アメリカ人心理学者で「ポジティブ心理学」の第一人者でもあるマーティン・セリグマンが唱えた「人の幸せは5種類に分けられる」というお話をご紹介します。

→・達成

 ・快楽

 ・良好な人間関係

 ・意味合い 

 ・没頭

 →昔少し勉強してたな。まぁ、そうなんやろな。

 

一方、モチベーションを見失っている「乾けない世代」の多くは、自分の幸せを構築する要素が「意味合い」や「没頭」であるにもかかわらず、今の仕事のなかにそれらを見出せていない状態なのかもしれません。 社会的に見てくれが良さそうなことや、誰かが掲げた「大きな達成」を成し遂げるために、自分がもともと好きだったり得意だったりしたこととはかけ離れた仕事に仕方なくついた、「ライフ」と「ワーク」が完全にかけ離れている人なのではないでしょうか

 →本当にそうだった。現在のぼくの仕事は全く興味がないことやけど、世間体はすごく良いし、〇〇ランキングとかなら上位に入っている。

→入社したことに後悔はないけど、このまま40年近くこの会社でやっていくことは考えられない。

→これまで「意味合い」は見つけられていないし、「没頭」した瞬間は全くない。そろそろ変え時である。

→結局僕は世の中の人がどう見るかという他者の視点を自分の中に取り入れすぎて生きてきてしまったんやろうな。

 

最近では日本でも、インサイトを重要視して、社員に積極的に休みをとらせる会社が増えてきています。例えば、有機野菜など安全食材の宅配サービスで知られる「オイシックス」では、「50パーセント社員」制度を実施しています。1年のうち50パーセントはオイシックスの社員として働き、50パーセントは世界中を旅したり、大学での研究に打ち込んだりして、「インサイト」をたくさん拾ってこよう、ということです。 つまり、1年中会社勤めをするのではなく、まずは自分が生活者として生きることで、世の中の潜在的なニーズを拾ってきなさいという意図が込められているのです。時間をかけて課題を解決することよりも、課題自体を発見したり、新しく課題を定義したりすることに投資するべき時代なのです

 →インサイトは洞察力やんね。社会を・人間を見抜く力を鍛えようということか。しかし、50%はすごいな。

 

人が仕事をしていくうえで、どんなことが大切になっていくのか。どんな仕事なら、ロボットに代替されることなく、持続していけるのでしょうか。 シンプルな言い方をするならば、それは「他人から感謝されて、お金をもらえること」です。一見当たり前のようなことですが、これこそがどんな時代が来ても永遠に変わらない仕事のルールです

 →いまのぼくの仕事はなかなか感謝されないな。お金はもらえるな。

→感謝って難しいよな。相手が求めるもの(顕在化されたもの、潜在的なもの)を提供するんやから。

 

仕事をするうえで最もハッピーなことは、「自分にとっては好きで楽にできることと、相手にはできないこととが嚙み合うこと」です。「こんなに楽で楽しくできることで、相手にお金ももらって、感謝をされるなんて!」と思えることです。仕事をしていて、これほど幸せな瞬間があるでしょうか? ということは、これからの仕事で大事なのは、自分にとって得意なことで、いかに相手にとって「有ることが難しいこと」を探し当て続けるか、ということなのです

 →これは非常に納得した。見つけたい。

 

「他人から見れば非効率かもしれないけれど、私はどうしてもこれをやりたい」という、偏愛とも言える嗜好性を、個人がどれだけ大事に育て、それをビジネスに変えていけるかが資本になっていくのです

 →自分のモチベーションが湧くこと・ものに対して、どれだけ感性を磨き、他人に感謝されるよう提供していけるか。

 

この変化に富んだ時代を生き抜くには、3つの生き方があります。

→ひとつめは、変化していくことをチャンスと捉えて、ずっと最先端を走り続ける生き方。

→2つめは、宮大工のように、伝統職のなかで、コツコツと働く生き方

→3つめは、永遠のフリーターを楽しむ生き方です

 

→いずれBIも始まる気がするし3つ目もあるか。

 

 ⑩

先の見えない、この変化の時代において間違いなく言えること。それは、一見非効率に見える人間の「好き」を突き詰めて、その「好き」に共感する人が「ありがとう」とお金を払ってくれる〝偏愛・嗜好性の循環〟こそが、残っていくということです

 →Aにとってモチベーションが湧くこと、Bにとってモチベーションが湧くこと、・・・。それはそれぞれにとっては楽だけど、他の人にとってはやりづらいことであるような循環だな。

 

変化の時代では、「安心社会」は機能しません。これからは「信頼社会」を前提にコミュニケーションをしていくべきなのです

 →最近のキーワード、信頼、評価社会。

 

僕は震災ボランティアの経験と、Googleに入社したことによって、①全員がやりたいこと ②世の中のためにやるべきこと ③個人がやりたいこと、の3つをいかに把握し、揃えるかが、組織のマネジメントにおいて最も重要であることを学びました

 →やりたいことと、やるべきことが一致したときに世界の声が聞こえるとヒーローが言ってた。

 

心理的安全性」を見極める質問は、 「あなたのマネージャーはあなたのことを〝人〟として見てくれているか?」 です

 →どうなんやろう、あんまりやろうな。

 

「自立とは、依存先を増やすこと」という言葉は、脳性まひの障害がある小児科医の熊谷晋一郎さんの言葉です。彼は、東日本大震災のときにエレベーターに乗ることができず、研究室から逃げ遅れた経験から、〝健常者は階段やはしごなどによって逃げる「依存先」が複数あるのに対し、障害者はエレベーター一択であったこと〟つまり依存先がひとつしかないのが障害者の本質であると思ったといいます

 →はっとした。そうなんか。依存先を複数持つこととはなかなか思いつかないな。心に刻みたい。

 

「Use your strength(君の強みを使えば)」 山道を散歩していた親子の前に丸太が横たわっていて、子どもが「ぼくにも動かすことができる?」と父親に質問したところ、父親は、 「You can do it, if you use your strength(もし、君の強みを使えば、君でもできるよ)」 と言いました、ところが1人で動かそうとしても動きません。 そうしたら父親が、 「I'm your part of strength(僕は君の強みの一部だよ)」と言ったというエピソードです

 →いい話。

 

生まれたときから周囲がモノで溢れていた「ないものがない」世代が大好きな、既存のモノに「新しい意味」を提供することで「今あるものが全く違う魅力あるものになる」という新しいビジネスのあり方です

 →うん、今スマホですべて完結するもんね。アプリとか新たなスマホの使い方の提供ができたら強い。

 

主に3つのことをお話ししてきました。 1、「ないものがない」時代から生きる「乾けない世代」は、上の世代に比べ、「達成」や「快楽」よりも「意味合い」「良好な人間関係」「没頭」に意味を置く世代であること。この世代だからこそ作れる「新しい価値」があるということ。 2、その「新しい価値」は、自分だけの「好き」や「歪み」から生まれやすいということ。 3、「自分だけの世界の見方」を発信すると、それが他の人にとって「新しい世界の見方」になったり、既存のモノに新しい意味を与えたりすること

 →一歩踏み出して、自分を発信することが大事。

 

おわり。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⑩『人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊 』を読んだ。

⑩『人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊 』を読んだ。

 

 

AI(人口知能)、AI言われるけど、本当はどうなんやろうなということで、最近関連本を読もうとしています。

月並みですが、特にAIが社会に与える影響に興味があって、経済活動にどのくらいインパクトがあるのかを予想し、準備しときたいです。

この本は人口知能に絡めた後のベーシックインカム(BI)の章が一番面白かったです。僕は根拠なく、なんとなくですが、AIが発達した後、社会主義のようなものが現れると思っていました。

ほぼ全員、人間の99%くらいが働かなくてよくて、みんな好きなことをしている社会がくるのではないかと。ずっと考えたり、ゲームしたりする社会。

でもちょっと違うのかもしれないということが分かった。

BIは実現すると思うし、今後議論していかんといけない。

AI、BIときたから、CIがあれば面白いなと思う。なんだろう。考えよう。

 

【ハイライト】

イノベーションが発生しても、既存産業が効率化し消費需要が増大するか、新しく生まれた産業に労働者が「労働移動」することにより、技術的失業は解消されてきました。「労働移動」というのは経済学の用語で、ある業種から別の業種へ、あるいはある企業から別の企業へ労働者が移動することです

→新しい産業とその周縁に雇用が生まれるもんね。これはそうで、今後もこの流れがあるかなと思う。その中で怖いなと思うのは、日本の仕事の流動性?が高くないこと。転職を良く思っていない層が上の世代に多い気がする。ぼくは転職しようとしていて、めっちゃ反対された(されている)し。

→「あ、これはやばいな、自分の仕事がなくなるな」って時にどれだけ足腰軽く動けるかが勝負の分かれ目になるな。この前読んだ堀江さんの「多動力」でもとりあえず一歩踏み出してやってみんとあかん的なことが書かれていたし、成功者と呼ばれる方々は一歩踏み出して挑戦してきたから今があると良く言われている。

→ぼくは動き出しが遅すぎたと今更ながら反省している。

 

2013年にアメリカの経済学者エリック・ブリニョルフソンとアンドリュー・マカフィーによる『機械との競争』の翻訳書が出版されると、技術的失業の脅威が日本でも意識されるようになりました

 →『機械との競争』を読みましょう。備忘。

 

クリエイティヴィティ」(創造性)と「ソーシャル・インテリジェンス」(社会的知性)、そして「コグニション&マニピュレーション」(認識と操作)の三つがオートメーション化されにくいスキルだろうと仮定して調査しました

 →創造性、社会的知性、認識と操作。が自動化されにくいと「仮定」されたんやね。

→賢い学者さんがこうだろうと予想したんやな。

→今後が楽しみや。

 

映画『博士と彼女のセオリー』では、博士論文のテーマがなかなか決まらないホーキング博士が、ペンローズの講演を聞いて、時間と特異点をテーマに博士論文を書くことを思い立つ場面が描かれています

 →「時間と特異点」は中二心が疼きました。

 

シンギュラリティをテーマにした映画『トランセンデンス

 →見ましょう。備忘。

 

人間の意識はその身体の物質性に依拠しているという考え方を、モラヴェックは「身体本性論」と名付けました。そうではなく人間の意識は物質性から解き放たれた「パターン」によって生じているという考え方を「パターン本性論」と名付けました。後者に基づけば、私の神経系のネットワーク構造と同じパターンがソフトウェアとして存在していれば、私の意識はそこにも存在することになります

 →汎用の人工知能の2つの方式。

→「全脳アーキテクチャ」:脳の構造を模倣したもの。2030年にはできるらしい。

→「全脳エミュレーション方式」:神経系のネットワークをデータ化してコンピュータ上にソフトウェアとして再現するもの。

 

シンギュラリティの意味するところは論者によって様々ですが、 (1) AIが人間の知性を超える (2) AIが自らAIを生み出すことによって知能爆発が起きる (3) AIが人間に代わって世界の覇権を握る (4) 人間がコンピュータと融合することによってポストヒューマンになる  といった4点に集約できる

 →(3)、(4)が危ういんやな。

 

第一次産業革命は生産性が絶えず上昇し、経済が成長し続けるような時代の始まりとして考えるべきです

→そうやな。

 

蒸気機関第一次産業革命を牽引したのと同様に、内燃機関や電気モータなどのGPTは第二次産業革命を牽引しました

 →正直第〇次産業革命が何を指すのか知らなかったので、勉強になった。

 

工業では技術進歩が速く、サービス業では技術進歩が遅いと言えます。それがために、工業が占める雇用の割合は減り、サービス業の割合は増えました。逆ではないことに注意してください。 「技術進歩は経済成長をもたらし雇用を増やす」と考える人は少なくありません。しかし、技術進歩は一般に経済成長をもたらす一方で、労働を節約し雇用を減らす効果を持ちます

 →直観と真逆だった。注意しよう。

→工業の方が早いと。

 

極端な話、有効なAI技術の全てが、大学の研究室から生み出され無料で企業に提供されるがために、AIの産業規模がゼロであっても、GDPは増大していくわけです。もちろん、実際には多くの技術が企業からも生み出されているわけですが。  したがって、政府はAIを産業として育てることではなく、その研究開発を促進することに力点をおくべきです

→あーこの発想はなかったので、良かった。触媒の役割を期待されているんだな。

 →それ自体が稼ぐわけではないけど、それがあると生産性なりが上がり、より稼げるようになるもの。

 

汎用AIの出現は、恐らくは次の産業革命第四次産業革命」を引き起こすでしょう

 →楽しみ。

 

クリエイティヴィティ系(Creativity、創造性)  ・マネージメント系(Management、経営・管理)  ・ホスピタリティ系(Hospitality、もてなし)  といった三つの分野の仕事はなくならないだろうと私は考えています

 →創造性、経営・管理、もてなし。

→これはそうかもね、今後の展開をみよう。

 

フレイ&オズボーンの「雇用の未来」では、人間に残される仕事のスキルとして、「クリエイティヴィティ」(創造性)と「ソーシャル・インテリジェンス」(社会的知性)が挙げられています。私は、ソーシャル・インテリジェンスをさらに、マネージメントとホスピタリティに分けて考え、ホスピタリティの重要性を特に強調します

 →そうなのね。

→ソーシャル・インテリジェンス→マネージメント

               →ホスピタリティ

 

ポメランツによれば、18世紀、中国の長江河口のデルタ地帯(巨大な三角州がある地帯)ではイギリスと同様に、市場経済の発展が見られました。それにも関わらず、中国ではなくイギリスが世界に先駆けて、国民所得が年々増大していくような経済に移行できた理由は、石炭が比較的採掘しやすい位置にあったことと、広大な植民地を持っていたことにあると言っています

→ポジション、タイミングは大事。

 

ソ連社会主義の失敗の主な要因は所得の平等ではなく、資本=生産手段を国有化した体制が「計画経済」を採用せざるを得ないという点にありま

 →そうなんか。ここはさらに勉強しよう。

 

アメリカの経済学者ジョン・ローマーが1990年代に提案した社会主義は、ソ連社会主義とは大きく異なっており、「クーポン型市場社会主義」と言われています

配給制やね。これは生活保護でも議論されてるな。

 

ローマーは、経済活動を分権的に行う経済つまり市場経済を維持したまま、搾取を無くすような経済体制「クーポン型市場社会主義」を考案しました

 →⑱に同じ。

 

ミルトン・フリードマンが提唱した「負の所得税」(低所得者がマイナスの税金つまり給付が受けられる制度

 →天才やわ。鳥肌たった。

→マイナス金利もそうやけど、「0」が限界と思いがちなので、修正します。

 

一国の経済にとって実質的なコストというのは、お金を使うことではなく労力を費やすことなのです

→たしかにそれが原点やな。

 

マイナンバー制度が2016年1月に実施されましたが、マイナンバーと銀行口座が紐付けされるようになれば、このようなコストの掛からないBI制度を導入するための環境が整います

エストニアの本で読んだのとつながった。

 

役に立つと否とにかかわらず人間には価値があるとみなすような価値観の転換が必要となってきます

→大事!!

→ぼくにはあなたにもかれかのじょにもかちがある。

 

バタイユは、その著書『呪われた部分』で「普遍経済学」の構想を示しています。それは、必要を満たすために生産するという通常の経済学とは逆に、過剰に生産された財をいかに「蕩尽」(消費)するかについて論じるような経済学です

→ん?これは供給に基づく経済にならないかな。うまくいかなそう。

 

おわり。。

⑨未来型国家エストニアの挑戦 電子政府がひらく世界を読んだ

未来型国家エストニアの挑戦 電子政府がひらく世界

 

未来型国家エストニアの挑戦 電子政府がひらく世界 (NextPublishing)

未来型国家エストニアの挑戦 電子政府がひらく世界 (NextPublishing)

 

 

ラウル アリキヴィ(Raul Allikivi)さん
日本・エストニア/EUデジタルソサエティ推進協議会 理事
1979年エストニア生まれ。タルトゥ大学卒業後、早稲田大学修士課程を修了する。エストニア 経済通信省 局次長を経て民間へ。前職では、エストニア経済通信省(Ministry of Economic Affairs and Communications)の経済開発部で局次長を務める。同省では2020年に向けたエストニア情報社会のための新たな戦略と政策の設計などを担当。現在は日本に暮らし、エストニア行政での経験と知識を生かしてコンサルティング会社ESTASIAを2012年12月に設立し、アジアにエストニアの行政システムなどを紹介している。2013年には日本のクラフトビールを欧州へ輸入するBIIRUを設立。2016年はIoT系スタートアップ企業を設立して活動予定。

上記のアマゾンのページから引用)

 

非常に良い本でした。途中ちょっと、飽きてしまった部分もありましたが。

現在電子国家として注目されているエストニアのことが少し分かりました。エストニアに行って、直接電子政府に触れてみたいとも思いました。

何年後かに移住してみるのもありですね。

現状、課題等がよく纏められていて、エストニアが目指している大枠は見えた気がします。それはエストニアでは、電子国家を作るという面においては、おおよそ国民の合意が得られているということで、共通のゴールがあるのは、国として強いなと思います。

現在の日本では残念ながら共通のゴールはないのかなと思います。知識が不足していますが、ぼくにはそれが見えていません。

マイナンバーとか良い取組やと思うんやけどな。

この本でもあったけど、本当に証明書は1つに絞ってほしい。財布の袋に空きがなくて困っています。マイナンバー、運転免許証、健康保険証等、多すぎる。

 

【ハイライト】

国民ID番号については、日本では「マイナンバー制度を導入すると政府による国民の監視が強まる」と心配する人も多いが、エストニアではそのような心配をする人はほとんどいない。背景には、国民ID番号を利用することに長い歴史があることに加え、行政の情報公開が進んでいて、国民が知らない間に国民を監視する仕組みを作ることは困難と思われていることがある

→「情報公開」は非常に重要なキーワード。特殊な情報以外は全部公開する。例えば、国の軍事的な機密情報の一部は公開できませんもんね。よく言われることに、日本はすぐに「できない理由」を挙げるというものがあって、それに近い。「〇〇があるから反対」みたいな計り知れない恩恵の前に、デメリットなりネガティブなことを言ってしまう。良くないなと自分に言い聞かせる。

エストニアでは実現している。それは〇〇の部分でエストニアがうまくやっているからで、日本でもそれはできる、日本でそれができない訳がない。みたいなメンタルで良いと思う。

→あと、個人情報が声高に叫ばれている時代やけど、勝手にDMなり電話くるので、あってないようなもんに思えている。

 

エストニアでは長期滞在の外国人にもID番号が発行され、eIDカードを取得することができる。そのため由里子さんにも地方議員選挙の投票権があり、かつ、政府による行政サービスを受けることができる

→お、いけるやん。番号ほしい。

 

解説:日本・エストニア/EUデジタルソサエティ推進協議会(JEEADIS)  JEEADISは、日本国内にエストニア/EUの先進的なICT技術を紹介・普及することを目的で、2015年に設立された。活動内容は以下のとおり。 1.エストニア/EUの先進的なICT技術を共有するための、国内、及びエストニアとのネットワークの強化 2.エストニア/EUの先進的なICT技術の普及活動 3.日本の電子政府に関する課題の検討と解決のための具体的提言 (http://www.jeeadis.jp/

→推進協議会のリンクです。

www.jeeadis.jp→本を著された方々が理事をされている団体です。

→他にも「エストニア」でいろいろ検索してみましたが、ぼくはエストニアに住むのが難しいかもしれないと思った。冬の日照時間が短いのはちょいきつい。

→電子国家の取り組みは進んでいるが、その他の部分は、まだ発展しきれてない感じもある。

 

eIDカードはいくつかの個人情報と2つの証明書を記録したICチップを内蔵している。証明書の1つは電子認証用であり、もう1つは電子署名用である

 →ふむ。

 

電子署名法(Digtal Signatures Act)に従い、電子署名は手書きの署名と同等とみなされ、国民や企業が行政サービスを利用するときはもちろん、民間企業間の取引や市民相互間の取引でも広く効力を持つ。有効なeIDカードを所有する者なら誰でも電子署名をすることができる

 →便利!

 

現在、130万のエストニアの人口の内、約30万人がインターネットを利用することができない。16歳から74歳の市民の約18%がインターネットを使用する方法がわからないし、必要なスキルを持っていない。これらの人々は、低所得と低教育レベルの人々、あるいは高齢者である

 →これな、時代に取り残されてしまう。

→しかし、あと何年か経てば、デジタルネイティブ世代、スマホネイティブ世代が現れるから、あんまり問題ない気がする。

 

ほとんどの場合、電子サービスは旧来のサービスを分析することによって開発されたため、それまでの手順をただオンラインに移行しただけだったからだ。ICTを用いることによって処理はスムーズになるが、プロセス自体はeサービス導入前と同じである場合が多い。これらのサービスはまだ大幅に使いやすさを向上させる余地は残っている

→本当に良い指摘だなと。今後この部分に注力してほしいし、良いシステムができたら、他国は真似していけばよいなと。

 

今も欠けているものは、 どのようにICTサービスを統合すると各機関が持つ目標の達成に寄与できるかという分析である

→ 利害がどうしてもあるけど、共通の基盤を作らないともったいない。

 

おわり。。

 

⑧『雇用・利子および貨幣の一般理論ーまんがで読破ー』を読んだ

⑧『雇用・利子および貨幣の一般理論ーまんがで読破ー』を読んだ

 

雇用・利子および貨幣の一般理論 ─まんがで読破─

雇用・利子および貨幣の一般理論 ─まんがで読破─

 

 

ケインズが書いた『雇用・利子および貨幣の一般理論』を読んだことがないので、どこまで正確なのか分からないけど、こういうのは良いなーと思った。

雇用・利子および貨幣の一般理論』を今後読むか分からないけど、古典を読むときは挫折してしまいがちだから、導入として良いな。

そういえば、高校時代にあさきゆめみしを読んで、話の大枠と個別エピソードをいくつか覚えていたので、問題を解くのが楽だったなー。

 

内容はあんまり、覚えてないな。また機会があれば。

 

おわり。。

 

⑦『自分を操る超集中力』を読んだ

⑦『自分を操る超集中力』を読みました

 

自分を操る超集中力

自分を操る超集中力

 

 

【感想】

想像以上に面白かった。

こういう本は読んで満足しがちだから困る。良いなーと思ったことは実際にやってみないといけない。

以下のハイライトの中から、これはやろってものを見つけたいと思います。

 

【ハイライト】

まったく関係のないはずの行動でも、使われるウィルパワーの出どころは同じなのです

 →ウ、ウィルパワー・・・。前頭葉のところからあふれる力?なのかな。集中力の源泉。たしかに別腹みたいなのはなくて、どれも等しくエネルギー使う。

 

トレーニング方法は、「姿勢」以外にもたくさんあります。  利き手とは逆の手を使って、歯磨きをする、ドアの扉を開ける、パソコンのマウスを使うなど、ふだん何気なくしている行動を変えることでも、同等の効果が得られ

→これほんまにそうやわ。利き手とは逆の手を使うのは好き。違和感を覚えながらも、なんかちょっと成長した気がする。

 

一見、集中力がずっと続いているように見える人ほど、うまく休憩を挟み、短時間の集中状態をくり返しています

→そうなんや。知らんかった。タイマー使おうかな。

 

あらかじめ時間を短く区切り、「もうちょっとやりたかった」「もう少しやれたかな」というところで仕事や勉強を打ち切ってしまう方

 →これは論文を読んだ気がする。そうらしい。受験生もこれは実践したいな。ほどほどで止めてみる。

 

「自己認識力(客観的に自分を見る力)」と呼びます。高い集中力を保って机に向かう自分でありたい。鏡に映る自分を見ることは、自己認識力を高める効果があ

 →鏡。

 

15分に1回というペースは集中が途切れるには早すぎると思うかもしれませんが、15分をワンセットと考え、4回くり返せば、1時間。脳が疲れや飽きを感じる前にイスから立

→④に同じやね。

 

低GI食品の特徴は、血糖値がおだやかに変化すること。実は、これが集中力の持続にとって非常に重要なポイントとなります

 →食事、自分の中に取り入れるものやから、意識せなあかんな。意識低かった。

 

ピーナッツ、ヘイゼルナッツ、カシューナッツ、クルミ、アーモンド、ペカンナッツ、カボチャの種、ひまわりの種などは炭水化物の量が少なく、たんぱく質を含む理想的な低GI食品であることに加え、亜鉛、オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸葉酸、ビタミンE、ビタミンが豊富に含まれています。  これらはいずれも集中力、思考力を高める成分であり、とくにオメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸は天然の抗うつ効果があるとされ、ポジティブな思考にもつながります

→ナッツ系とろう。

 

1.体を動かさず、じっと座る  まずは、集中力をつくるエンジンで紹介した姿勢を思い出してください。背筋を伸ばした状態で、イスないし、床に座ります。静かに目を閉じ、両手は膝の上に。 2.ゆっくりと呼吸する  鼻からゆっくりと息を吸い込み、口からゆっくり吐き出します。7秒かけて吸い、7秒かけて吐くというペースが1つの目安。辛い場合は、秒数を減らしても構いません

 →瞑想のハウツーです。

 

疲れに対する対策として重要なポイントは、次の2つとなります。  1つ目は、「脳は疲れを知らない」という原則を知ること。  2つ目は、疲労感の原因となっている前述した「3つの疲れ」を軽減し、脳疲労の唯一の要因であるウィルパワーをしっかりと回復させるこ

 →・実は脳は疲れていない

  ・ウィルパワーの回復

 

「朝、行なうべき7つの行動」をまとめました。 1.早起きして、朝食を摂る。 2.グリーンエクササイズなどで、朝日を浴びながら軽く汗を流す。 3.モチベーションの上がる話題や言葉、詩に触れる。 4.毎日1つ、ノートやパソコンなどに日常の幸せへの感謝を書き留める。 5.毎日、「今日が人生最後の日ならどうする」と自分に問う。 6.その日の計画を10分以内に立てる。 7.短時間の瞑想をする。  

→早起きして、軽く体操して、クラシックかけながら詩集を読み、感謝を綴り、本当に今日すべきことを自身に問い、それを実行するようにし、瞑想!!

 

・朝はインプットの時間 ・昼はアウトプットの時間 ・夜は復習し、定着させる時

 →ダイゴさんの朝吸収したことを、その日のうちにアウトプットするのは非常に有効だなと思いました。昔島田紳助さんが、覚えるためには3人に話せと言っていたのを思い出した。

→生産性も高くなりますよね。

 

おわり。

 

 

 

転職

今週はなかなかメンタル的にハードな週だった

1/10水 上司(課長ではない)に辞職する旨伝える

1/11木 課長に辞職する旨伝える、親に辞職する旨伝える→親ブロック

1/12金 直帰

1/13土 課のゴルフコンペ

1/14日 親ブロック2回目

 

もっと日々ブログ(日記)を付けるようにしようと思う。

 

ついに行動に移した。いわゆる日系の大企業に勤めているが、それを辞める決意ができた。

ここで動かないと一生動けず、後悔するな。自分の未来を考えると、今動かないといけないと本気で思った結果だ。

会社は簡単に受け入れくれた。基本的に止めない方針らしい。

しかし、親からは猛烈に反対を受けている。父・母ともに泣かれた。ご飯がたべられなくなった、病気になりそうだ、死にそうだ等、いろいろ言われた。何のために育ててきたのかと。

結構メンタル的にきた。

親をそこまでの心情にさせてまで、自分の想いを貫く必要があるのか考えた。

でも僕の人生だから。

親のための人生ではないから。

たぶん納得はしてもらえないけど、丁寧に話し合いを行いたいと思う。

 

おわり。