⑯革命のファンファーレ 現代のお金と広告
⑯革命のファンファーレ 現代のお金と広告
想像以上に面白く、オススメ。
非常に分かりやすく書かれていて、フンフンしながら読んだ。
西野さんは現在の時代が大きく動いている時代を革命と呼び、まさに動きだしたと言ってるんやね。
西野さんが一般人からすると無茶できるのは、自立しているからで、それは頼りにできる先がいくつかあるから。
芸人であり、絵本作家であり、etc・・・。
最近読む著者やTwitterでは、ひとつのことに絞って活動している方が本当に少ないと感じる。まさにお百姓さんなのである。
こういう方は、実行している、だけなのだとうと。
思い立ったらすぐに始めるだけの、行動力を備えている。
作中に、以下の文があった。
基本的に、「まず考えてしまう」という行為は総じておこがましい。 そこには「考えれば答えが出る」という前提がある。自分の能力を高く見積もりすぎだ。 本の売り上げ部数なんて、過去の実績から予測したところで正確には出てこない。 答えはいつも「行動」が教えてくれる。
おこがましいと。なかなか厳しい口調だな。でも、本当にそうかもな。はっとした。批評家じゃダメなんだよなっと。
マネタイズの仕方の部分に関しては、全然知らなかったので参考になった。無料公開する意味も分かっていなかったので、そう儲けるんやと知った。
お金は信用であるのはその通りで、資本主義も限界に近づいていると思う。
今後のシステムは何になるのか見えてないけど、評価経済なり、信用経済なり言われていて、それに近しくはなるんちゃうかとは思っている。
どんどん発信することは必要だと改めて思いました。
おわり。