たいへいのブログ

記録を付ける、意見を世の中に発信することが大事だなと思い始めたので。

⑤これからの世界をつくる仲間たちへ

⑤『これからの世界をつくる仲間たちへ』を読んだ。

 

これからの世界をつくる仲間たちへ

これからの世界をつくる仲間たちへ

 

 

すごいな、落合陽一さん。びびったわ、少し年上でこのレベルの方がいるんだな。

 

【ハイライト】

「マルチラリティ」をもたらすと語る研究者もいます。それは「人と機械の織りなす社会の中で順次コンピュータと人の組み合わせが問題解決を行っていくのではないか」という指摘です。確かに、コンピュータが進歩したらその分だけ人も生き方や働き方や社会を変える。そのように、コンピュータと人間の関係性は複雑に絡み合って相互に影響を及ぼしているのです

→「人×コンピュータ」or「コンピュータ×人」か。マルチラリティというのか。確かに、現在ではコンピュータ(AI)脅威論を聞くけど、コンピュータを擬人化して(擬人化という表現も後々は遅れた発想になるかもしれない)、隣人として、パートナーとして共生しないといけないし、もったいないし、今後の世界に置いて行かれる。

 

「コンピュータと人間が相互に補完しあってそれ以前の人類を超えていく時代」だからです。お互いにできることを示さねば、片側に吸収されてしまうのです。

 →そうやね、吸収=存在意義を奪われるのかな。補完する。人間が得意なところは人間がやって、コンピュータが得意なところはコンピュータがやる。

 

ほんとうの問題は、どのようにして人の良いところと人工知能の良いところを組み合わせて次の社会に行くのかということだと思います。つまり迎合や和解のために知らなくてはいけない隣人の性質について考えないといけません。コンピュータとの〝文化交流〟が必要なのです

→現在ぼくはコンピュータのことを知らないし、指示の出し方も知らない。けど共生するためには知る必要があるな。異文化交流するために。同じところと違いをしるために。

 

コンピュータになくて人間にあるのは、「モチベーション」です

 →ほう。モチベーション、能動的な働きかけ。

 

モチベーションを持ってコンピュータをツールとして使う「魔法をかける人」になれるか、あるいは「魔法をかけられる人」のままになるのか。そこに大きな違いが生まれます

→うん、変えたい。自分を。

 

いままでは仕事の紹介や信頼や口利きで行ってきたことをプラットフォームがフラットにし、結果として、人はインターネット上に並んだ商品に成り下がってしまったということです

 →クラウドのワークの話。人の時間が〇円みたいな感じで並べられる。誰でもがインターネットを使用することで繋がるから。精度がだいたい同じなら安いところにいく。

 

人間が「人工知能インターフェイス」として働くことが多くなるでしょう

 →これを見て、「人間は遺伝子の乗り物である」話を思い出した。

 

話はちょっと飛びますが、たとえば共産主義が失敗したのは、そのようなコンピュータがなかったからかもしれません。  もし「維持コストのかからない管理職」がいれば、労働者に富を平等に分配できるはずです

→すごい、ここが。ぼくも共産主義的な何か実現するんじゃないかなと。一部共産主義格差社会迎えて両極化する、下側になってしまった方々にはベーシックインカムが導入されていて、定型的な仕事をするだけで、それだけで過ごす。みたいなイメージ。

 

資本家に物理的なリソースが必要なくなったことが最大の変化であり、本質です

 →資本家になるために、リソースが必要なくなった。情報が価値があるんやね。「価値」がキーワードになる。

 

「いかにIT企業に潜り込むか」ではなく「IT世界でいかに生き延びるか」なのです

 →身に染みる。

 

大事なのは、自分の能力を活かすために資本か組織が必要かどうかということ。大企業を選ぶかどうかは、それを見極めた上で判断しなければいけません

 →自動運転とかは大企業のリソースが必要というくだりの話。

 

大事なのは、成功したクリエイティブ・クラスをそのまま目標にすることではなく、その人が「なぜ、いまの時代に価値を持っているのか」を考えるこ

 →その人の価値は何か。その人の提供する価値に必要性は何か。

→劣化にならないように気を付ける。

 

コンピュータの存在感が大きくなればなるほど、抽象志向だけのリベラルアーツは力を持ちにくい。メカニカルアーツとつながるリベラルアーツは価値を持ちますが、メカニカルアーツなしのリベラルアーツは経済市場においてほとんど意味がなくなります

 →これは警告だな。教養主義みたいなのが蔓延っているけど、もちろん大事だけど、技術の方も大事。

 

いまの資本主義社会は物理的リソースではなく「人間」が最大の資本ですから、シェアできない暗黙知の持ち主が大勢いる会社が強い

 →専門性を磨く。

 

「その新しい価値がいまの世界にある価値を変えていく理由に、文脈がつくか」「それに対してどれくらい造詣が深いか」が大切だということです

 →時代に沿った価値。タイミングありそう。

 

・それによって誰が幸せになるのか。  

・なぜいま、その問題なのか。なぜ先人たちはそれができなかったのか。  

・過去の何を受け継いでそのアイディアに到達したのか。  

・どこに行けばそれができるのか。  

・実現のためのスキルはほかの人が到達しにくいものか

→成功するかどうかの5つの質問。

→・恋愛シミュレーションゲームで疑似恋愛したいプレイヤーが。

 ・AIが普及してきたから。

 ・ロックマンエグゼラブプラス、その他ゲーム

 ・AIやっているところ。大学?

 ・ほかの人が到達しそうなんだよな。これな。オリジナリティを持たせられるかな。

→今はAI、心理学とか結び付けられると思っている。

 

「小さな問題を解決することがクリエイティブな事業を生む」ということです

 →違和感かな。あーこれ、不便やなーみたいなとこを探す。

→今日やと、雨うぜーな。おなかすいたな、コンビニ遠いな。

 

若い世代は、いま自分がどんな時代に生きているのかを過去と比較して知ることも大事です。昔は何ができなくて、いまは何ができるのかを知らなければ、解決すべき問題を発見することも、そこに文脈をつけることもできません

 →そうやな、そのために歴史(言い過ぎか)を学ぼう。

 

デジタル・ネイティヴ」としてコンピュータの使い方に習熟することではありません。コンピュータの使い方を覚えるのではなく、「コンピュータとは何か」「プラットフォームとは何か」を考え、自分が何を解決するか、プラットフォームの外側に出る方法を考えに考えて考え抜くことが大切です

 →原理原則をしることやな。

 

僕が思うに思考体力のある人間は常にマジです。自分の人生の問いについて24時間、365日考え続けている。そんな人がたまにいます

 →自分は何のために生まれたのか、何を実現したいか、そのために何が必要か

 

「魔法」にだけ興味があって、「魔法使い」の僕がそこで何をしているのかには関心がないのでしょう。その研究を回している僕という人格に対して質問を投げかけてくるアメリカ人と違い、その研究が存在する「システム」の中で自分に何ができるかを考えているのです。  そうやって、世界を「できあがったシステム」だと考えていたのでは、そこで起きる問題を解決することはできません。そのシステムの「ユーザー」として、価値や利便性などを享受するだけになってしまいます。  しかしそれではクリエイティブ・クラスとして生きていくことはできません。問題を解決して世界を変えようと思ったら、その世界を回している人間の営みを理解する必要があるでしょう。  

 →システムの内側に入るのではなくて、システムの外側に出るって言ってた話ですね。

 

幸福の基準は 自分で明示的に設定す

→たしかに、幸福は主観でしかない。

 

「時間を切り売りしてお金を稼ぐ」のか。それとも、「自由に使える時間を手に入れる」のか

→今は完全な前者。自分の中で時間の価値がどんどん上がっているのを感じる。

 →現在は完全な時間労働者、社畜みたいな。

 

重要なのは、「言語化する能力」「論理力」「思考体力」「世界70億人を相手にすること」「経済感覚」「世界は人間が回しているという意識」、そして「専門性」です。これらの武器を身につければ、「自分」という個人に価値が生まれるので、どこでも活躍の場を見つけることができます。  何より「専門性」は重要です。小さなことでもいいから、「自分にしかできないこと」は、その人材を欲するに十分な理由だからです。専門性を高めていけば、「魔法を使う側」になることができるはずです

 →自分の専門性は何かを考えたい。

 

『素人のように考え、玄人として実行する

 →JTで聞いたな。コンサルを利用する理由で。

 

信念を持っている人間はその問いへの明確な答えを持つことができます。それは、「いまできる人類の最高到達点に足跡を残す」ということです

→あー研究者。自分が一歩でも前に進める意識。

 

小学生のとき、「人間」という字は「人と人の間」と書くから、人間には社会性が必要なのです──と教わったことがあります。しかしいまは、「人と人の間」にはインターネットがあります。  その意味では、「人間=インターネット」と言ってもいいでしょう

→おお、名言だ。「人-インターネット-人」。

→人間=インターネットではないと思うけど、完全に人間社会に溶け込んでいる。

→インターネット=準人ですね。

→人よりも、もっと人らしい、AIが出てきてもおかしくない。

 

おわり。。